お知らせ
2019.10.11 生産部-栽培日記- みかん栽培日記~果汁検査実施しました~
早和果樹園は生産・加工・販売すべてを手がける有田みかんの6次産業の会社。 こちらではその中でもみかんの生産(栽培)に携わる生産部の栽培情報をお届けします。 生産部の平均年齢は25歳。 若い生産部が頑張る姿に、ご注目下さい。
さらに、早和果樹園生産部のみかんの予約販売も実施中!
販売するみかんは早和果樹園の中でも特別に美味しいみかんができる畑「新林(しんばやし)」のみかんです!
ページ下部にも販売リンクがありますので、みかん栽培日記を見た後、ぜひ、ご注文くださいませ~♪
ではまず栽培日記から!
今日はみかんの生育状況を観察する果汁検査の様子をお届けします♪
まずはサンプル取りから!
果汁検査では園地ごとにサンプルをとり、それぞれの園地の生育状況を確認します。
写真は平地ですが、急斜面の畑では結構大変。
あいにく後ろ姿ですがサンプル取りをしているのは4年目古田くんです。
1つだけだと結果に信憑性がないので、各園地から任意の木3本から、サンプルを3つ取ります。
早和果樹園には20近くの畑がありますので、その園地をすべて回ってサンプルを回収します。
サンプルが集まったら測定開始!
新入社員の橘くんと、品質保証部主任の佐原さんが2人で行います。
測定科目は
1,果径(みかんの大きさ)
2,糖度
3,酸度
どの項目もみかんの品質に欠かせないものとなります。
まずはノギスという道具を使い、果径を測ります。
※果径とはみかんの直径のことです。
測定して、結果をメモしていきます。
今の理想の大きさは5.8cmぐらい。
このみかんはいい感じですね♪
続いて、糖度、酸度を測るため、みかんを半分に切ります。
そして搾って、
注射器で吸いあげ、
測定器に注入します。
この測定器は優れもので、果汁を注入するだけで、果汁の糖度と酸度が同時に測れる機械です。
少し待つと・・・
糖度と酸度が出てきました。
糖度は8月は8度、9月は9度、10月は10度、11月は11度、12月は12度で推移していくといいと言われています。
この果汁は10月で糖度10度ぐらいですので、いい状態ですね。
酸度も1.58と今の時期に丁度いいぐらいです。
すべての畑すべての項目を測り終えました。
結果はパソコンに入力し、今後の作業に活かしていきます。
岩倉さん、みかんの育ち具合は結果はいかがでしょうか?
岩倉さん:「全体的に今年は雨が多かったこともあり、糖度が伸びづらい傾向ですが、味のバランスはよく仕上がってきています。
これから旬を迎えるゆら早生は食味もよく、味がしっかりしています!
また新林のみかんも、ここから乾燥が続けば、糖度も乗ってくると思いますのでぜひ、ご期待下さい!」
分析とともに、力強い言葉を頂きました!
生産部の皆さん、ご協力ありがとうございました♪
さぁいよいよ、岩倉さんからの紹介もあった10月のみかん、ゆら早生みかんの出荷が始まります。
今年もおいしく仕上がってますので、ぜひご注文お待ちしております♪
さらに!早和果樹園の生産部が作るみかんの販売も受付中♪
昨年同様、非常に美味しいみかんができる園地「新林(しんばやし)」からとれるみかんです!今年もどうぞ宜しくお願いします!
ご注文の方は下記リンクから!
早和果樹園の生産部が一生懸命作った、一等地からとれるみかんです。
予約販売でなくなり次第終了!
ぜひ皆さんご注文、お待ちしております♪
最後に本年度の生産部とみかんの1年について
新しい2人が入り、さらに生産部のメンバーが若返りました。
平均年齢25歳!!
もちろん技術はしっかりと受け継いでいきます。
今年も生産部のみかん栽培をどうぞよろしくお願いします。
ご購入はこちらから
https://sowakajuen.com/SHOP/757951/1113483/list.html
今日はここまで。
最後までお読み頂き、ありがとうございました♪
記事:藤原
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