お知らせ
2019.07.20 生産部-栽培日記- 新入社員宮崎さんの粗摘果
こんにちは。
広報の藤原です。
早和果樹園は生産・加工・販売すべてを手がける有田みかんの6次産業の会社。
こちらではその中でもみかんの生産(栽培)に携わる生産部の栽培情報をお届けします。生産部の平均年齢は25歳。若い生産部が頑張る姿に、ご注目下さい。
さらに、昨年同様早和果樹園生産部のみかんの販売もあります。
栽培を一緒に追いかけて、そのみかんをぜひ、お召し上がり下さい♪
では、おまたせしました!
生産部栽培日記、はじまりです♪
今日の主役は・・・1年目宮崎さん(23歳)。
今年新卒で入社してくれました。
学生時代は柔道をしていたそうで、なんとインターハイベスト8の実力者(・o・)
新入社員歓迎会では早速得意技を披露してくれました♪
また、体育会系で磨かれたのか??話の面白さもピカイチ!
今年の社員旅行に期待がかかります。
では、早速宮崎さんの作業を追っていきましょう。
今回の作業は「粗摘果」です。
新入社員の宮崎さん。
摘果は初めてなので、まずは先輩から基本を学びます。
教えてくれるのは4 年目の古田くん。
みなさんも一緒に学んでいきましょう♪
摘果は、一つ一つのみかんに十分な養分が行き渡るように、みかんを間引いていく作業。ですので、基本的には育ちにくいみかんを優先的に落とします。
というわけで優先的にちぎるみかんは・・・
写真のように、すそや懐のみかんになります。 すそや懐 は太陽が当たりにくいため、糖度が上がりづらかったり、着色しにくかったりします。
(太陽ってやっぱり大事なんです。)
粗摘果ではこの部分のみかんをどんどん落としていきます。
この時期のみかんは手でひねるとプチッとちぎれますので、ハサミなどは使わず、どんどん手で落としていきます。
宮崎さん、農業用の帽子をかぶって、早くも生産部になじんでいますね♪
すそのみかんをきっちりと落としてくれました。
ちぎった跡、分かりますか??みかんの重みから開放されて上をむいていますね。
粗摘果ばっちり、完了です♪
最後に、宮崎さんに感想を頂きました。
「初めての摘果で、裾枝についてる実と懐になっている実を落としていく、粗摘果をしました。懐に入る際に枝が顔や頭にぶつかったりして、痛かったですが、作業したところの園地を1週間後に訪れたときに実が一回りほど大きくなっていたのに感動しました。」
しっかりと摘果の基本を把握しているだけでなく、作業後の経過まできっちりと観察できており、「すばらしい!」の一言です。
宮崎さんの成長も、みかんの成長も、今後が楽しみです♪
宮崎さん、ありがとうございました。
こちらのブログでは、1か月に1回程度早和果樹園の若い生産部の
みかん栽培の様子をお届けします。
そして昨年に続き、8月末から生産部が作るみかんの予約販売を開始します!
生産部の岩倉さんからのお知らせです↓↓
昨年はおいしいみかんができる一等地の畑
「新林(しんばやし)」のみかんを販売しましたが、
今年はさらに新しい畑が増えるかも(*^-^*)
もう1つのブログみかんの樹の様子とともにお楽しみください♪
最後に本年度の生産部の紹介とみかんの1年について
新しい2人が入り、さらに生産部のメンバーが若返りました。
平均年齢25歳!!
もちろん技術はしっかりと受け継いでいきます。
今年も生産部のみかん栽培をどうぞよろしくお願いします。
最後に告知!
いよいよ梅雨明け。夏本番ですね。
早和果樹園では丁寧に育てあげた有田みかんを贅沢に使った
ジュースやゼリーを販売しています。
お中元や、夏の贈り物にご利用下さいませ♪
今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
記事:藤原
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