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2021.01.13 ワールドビジネスサテライト(WBS)で当社へのANA社員出向の様子が放送されました

こんにちは。社長のあきたけです。

タイトルは「苦境の航空会社が地域貢献!?」

先日お知らせした、ANA関西空港社員の皆様の、早和果樹園への出向の様子がついに放送されました!それも、あの有名なテレ東系「ワールドビジネスサテライト(WBS)」で。テレビ前で正座して待っていると、おっ!きたきた!

「苦境の航空会社が地域貢献!?」それっぽいタイトルです!

放送冒頭は、今のコロナ禍における、ANAさんの現場の苦境を伝え、そしていよいよ有田市に。

やはりみかんの話題なので、みかん山から紹介されますね(笑)

ANAさんも窮地ですが、我々産地も、この超繁忙期は窮地なのです。そこにANA社員さんが助けに来てくれるという、一連の構成。

ちょこっと出してもらいました笑
そうなんです。皆さん志願兵なのです。

弊社はこの時期、とにかく毎年人員確保に苦しんでおり、そこにANA社員さんが”志願”して、なんとなんと、18名ものお助けを頂くことになったのです!最初は「数名くればいいかな~」というイメージで思ってましたが、募集をかけてもらうと、どんどん膨れ上がってきたとか!

そもそも、「フルタイム18名も受け入れられるのか!!?」という心配事もありましたが、毎年人がなく苦労している時期なので、清水の舞台から飛び降りたつもりで(?)えいやっと受け入れを決めました。

ちなみに、この志願に効果があったかはわかりませんが、「有田みかん食べ放題」という福利厚生は条件に加えておきました(笑)

期間は1ヶ月。週40時間のガチ労働です

11月下旬から12月下旬まできっちり1ヶ月、週40時間のガチ労働で来てくれました。当然こちらからは、労働対価として報酬をお支払いしています。そんなにたくさんは出せませんがね・・・・

こんなこと言ってくれるなんて嬉しいですね

今回のヒロイン、新入社員の内海さん。コロナ禍入社とあって、なかなか出社できなかったそう。うちでの濃厚な1ヶ月は、「初仕事です」と言ってました。ごめんなさいね、こんな初仕事で・・・

お別れは、涙・涙・・・

最終日の加工アルバイトのおばちゃんとのお別れの様子。内海さんもおばちゃんたちも泣いちゃってます。1ヶ月間、苦楽を共にした証ですね。外から見てて、良いチームワークが生まれていました。

そんなこんなで、現場の放送は終了。本当に、今年の12月はたくさんの人に助けられました。ちなみにANAさんばかり書いてますが、実はここに和歌山県庁の職員さんも2名、研修で1ヶ月間入ってくれていました。お二人にも感謝です!(画像なし)

約7分程度の放送でしたが、ANA社員さんたちをクローズアップした、とても良い放送出会ったように思います。皆様お疲れさまでした。

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と、放送が終わったわけですが、私としては、「結構カットされたなぁ・・・」という感覚(笑)

今回は3日間に渡って撮影があり、うちの会長やANA関西空港社長さん、そして弊社若手社員との涙涙のお別れの風景・・・・いろんな映像を撮っていってくれていたはずなのですが。。。うむ、テレビってすごいな。と改めて思った次第。

せっかくなのでちょっとご紹介しておきます!!

会長のオリエンテーション

出向初日。やはり、これから1ヶ月フルタイムで働いてくれるのに、早和果樹園を知らないってのはないでしょう!と、秋竹会長から1時間程度、オリエンテーションとして早和果樹園の取り組みをお話させていただきました。皆さん、「こんな会社なんだな~」と思っていただいたでしょう。ちなみに本来僕の役割ですが、出張で不在。肝心な時にいないのです。
その後は各現場担当たちが現れ、みなさんをドナドナして行ったとか。この風景は放送されず・・・

右がANA関西空港の社長さん、左がワタシ

就業の中日には、なんと!ANA関西空港の社長さまが社員の視察に訪れてくれました。もちろん取材班も参上し、川崎さんのフォークリフトの勇姿を撮影。しかし、放送はそこだけでした。撮影が終わっても、「全員に会いたい」とのANA社長のリクエストもあり(そりゃそっちがメインですので)、全現場をご案内し、全社員と対面してもらいました。

涙・涙のお別れ風景

そして、個人的には一番使われるだろうと思っていた、とあるイチ現場の仕事終わりのお別れ風景。うちの若手達が語る、涙ながらの感謝と別れの言葉。ひとりひとり、感謝の気持ちを述べてくれました。もちろん、ANA社員さん側も。

いや~、良い現場だったなぁ、と思ってたら、バイトのおばちゃま達とのお別れの様子が放送されました!若手たちよ、おばちゃん達に負けてしまったな・・・残念。

ワタシとしては不完全燃焼な放送(←贅沢)でしたが、ANA社員さんたちが18名もみかん会社に集い、窮地を助けてくれたことは本当にありがたく、そして心に残る1ヶ月でした。我々はANAさんを助けには行けませんが、コロナが落ち着いてきたら必ず利用させてもらいますので、それまで頑張って欲しいものです。

それと、来年も来てほしいな・・・・

長々と読んで頂き、ありがとうございました。

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今回のような在籍型出向、繁忙期に限り受け付けております。
早和果樹園 出向社員受入制度はこちら↓

ご興味ある、企業の総務担当の方はぜひご一読ください
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●この記事を書いた人 秋竹俊伸 社長

秋竹俊伸 社長

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みかん屋の社長です。20歳から10年間はバリバリ専業農家してました。その反動からか、最近の趣味は魚を買ってきて捌くことです。日本酒と刺し身が大好きなアラフィフです。
コメント
  • 早和果樹園の皆さま、お疲れさまです。
    ANA在職の娘が、先日よりお世話になっております。
    職種は違えど、人との関わりを大切にする心、仕事に取り組む姿勢などなど同じです。
    娘も、少しでも役に立てれば…と、微力ではありますが、志願兵(笑)として応募させてもらったようです。
    この貴重な体験を、今後のANAでの仕事に生かしてくれることを願っています。
    少しの期間ではありますが、よろしくお願い致します。
    コロナ禍での従事、皆さまどうぞお体にお気をつけて。

    • コメントありがとうございます!
      来ていただいている社員さんの親御さんですね。本当にこちらこそお世話になっております。
      出向第2クールではありますが、志願して頂いたことは本当に嬉しい限りです。
      果樹産業は労働の振れ幅が非常に大きく、特殊な業界となります。
      少しでも身を置くことで、良い経験を持ち帰ってもらえれば幸いです。
      充実した出向となるよう、弊社スタッフも精一杯のサポートを行いますので、
      どうぞご安心ください。あと少しですが、宜しくお願い致します。

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