お知らせ
2025.03.26 新聞・雑誌 書籍「歩いて読みとく地域経済-地域の営みから考えるまち歩き入門」に早和果樹園が紹介されました
2025年3月15日発行の書籍「歩いて読みとく地域経済-地域の営みから考えるまち歩き入門」に早和果樹園をご紹介いただきました!

農山漁村や町工場、観光地など、地域経済の視点で普段のまちを歩くことでその成り立ちや人々の営みが見えてきます。この書籍では、地域内で経済循環を生み出す可能性がある「コモンズ」に注目し、まち歩きの経験を通じて、私たちの経済圏について考えるヒントを提供してくれます。
早和果樹園について取り上げられたのは、「第2章 農林水産業にまつわる経済」の章。
「4 果樹の産地」の項目にて、和歌山県有田市でみかんが盛んに栽培されるようになった背景が紹介されています。
高齢化などにより栽培面積が徐々に縮小傾向にある現状がある中で、有田みかんのブランド化に力を入れている組織として早和果樹園が取り上げられました。
7戸のみかん農家で立ち上げた共撰組合が株式会社化したという早和果樹園の成り立ちとともに、みかんの生産、加工品の製造、商品の流通・販売までを手掛ける「6次産業化」の事例の1つとして掲載されました。

「個々の農家が集まり集団化することで、生産規模を増やし、加工品の製造や販売を手がけ、プロモーションに力を入れることができるようになる」と会社の取り組みを俯瞰して述べてくださっています。
その取り組みの結果、「若い人たちが新たに働き手となり、地域の農業を支えている、そういうサイクルが生まれていました」と最後に綴られています。
会社の6次産業化の取り組みが地域を支える1つの事例として紹介いただきましたことを、ありがたく思うとともに、これからも地域に貢献できるよう、さらなる発展を目指し尽力してまいります!
山納洋さん、ご紹介いただきありがとうございました!
記事は泉綾香が担当しました。
最後までお読みいただきありがとうございました
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