加工Processing 2次産業
美味しさはそのままに
加工製品を自前主義で製造し、
有田みかんの価値をさらに高める
天候に左右されやすいみかんをそのまま販売するだけでは、会社経営は不安定となってしまいます。
そこで立ち上げたのが農産加工部門。豊富な原料をバックに「みかんのおいしさをそのまま活かした商品」の開発に取り組みました。みかんの皮をむいてから、薄皮ごと裏ごしするように搾る「チョッパ・パルパー方式」という搾汁方法を採用。この搾り上げた100%果汁を活用した、みかんジュースやゼリー、ジャムなどの多様な加工品は、早和果樹園の代表的な商品になっています。また近年には、「みかんを深掘りする」を合言葉に、搾汁の際に発生する「みかんの皮」や「みかんのふくろ」にも注目。皮を乾燥して生薬にしたり、ふくろを利用した新商品開発など、みかんの可能性を広げる取り組みを行っています。
農産加工は自前で行うことを重視しており、発案から試作・製造・品質管理・出荷まで、自社で取り組んでいます。特に衛生管理においては、2011年に和歌山県食品衛生管理認定制度の「施設認証」取得を皮切りに、2013年には同制度の「HACCPシステム導入営業認証」を、2017年には最高認証である「HACCPシステム推進営業認証」を取得しました。2013年には和歌山県食品衛生協会より「施設表彰」も授与。厳しい管理のもと、安心して食べていただける食品づくりに勤しんでいます。
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