生産Production 1次産業
「おいしいみかんづくり」が
すべての基本です。
「にっぽんのおいしいみかんに会いましょう」
私たちの社是でもあるこの言葉は、とことん品質を追求し続けるという決意の表れでもあります。
味が良いだけで売れるとは限りません。しかし、美味しくなければ何をやっても消費は伸びません。
早和の生産部門は、「農業は天候に左右される」ということを決して言い訳にせず、常に最高の味を届けるために、あらゆる努力をおしみません。それがすべての基本であるという考えのもと「おいしいみかんづくり」に日々挑戦し続けています。
光センサー導入からICT農業へ
21世紀からのみかんづくり
2002年 光センサー選果機を導入。
高確率で品質をそろえることが可能となり、早和果樹園のみかん作りはここから大きな転換期に。光センサーで高評価が出るよう、「糖度の高いみかん」の栽培を本格化。雨水を抑え糖度を上昇させるマルチ栽培にも取り組み、品質を大幅に向上させることに成功。
2003年 マルチシートとドリップ潅水を組み合わせた「マルドリ方式」導入。
施肥や水やりのタイミングを通じて、天候に左右されずに栽培をコントロールする術が磨かれる。育て上げたみかんは「まるどりみかん」ブランドとして、東京を中心に販売中。
2011年 富士通株式会社と共同し、ICT農業を実践。
クラウドシステムを用いた新しいミカン栽培や、ドローンを活用した園地管理など、新技術を柔軟に取り入れた農業に注力しています。
2017年 直営園地がJ-GAPを取得。
J-GAP(農業生産工程管理)を早和果樹園の直営園地で取得しました。食の安全が声高に叫ばれている昨今、農業でもトレーサビリティ(生産工程管理)の考え方が重要になってきています。肥料や農薬の管理、適正な従業員管理など様々な業務において役立たせています。
2021年 栽培管理ソフト「Agrinote」導入。
富士通㈱の栽培管理システム「Akisai」の撤退により、栽培管理をアグリノートに移し、クラウド上での栽培管理に役立てています。
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