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2020.10.12 5年生のお返事はがき

こんにちは。社長の秋竹です。

いきなりですが今日、奈良県の小学校5年生の女の子から、嬉しいお返事はがきをもらいました。

何のことかというと、わたし及び早和果樹園は、日本文教出版社さんから現在発行されている、「小学社会5年生」の教科書に載っているのです。

詳しくはコチラの記事をお読みください↓
https://www.sowakajuen.co.jp/news/p4082/

おそらくそれを見てだと思いますが、9/9に5年生の女の子からお便りをいただきました。中にはたくさんの質問が(汗

9/9の私のfacebook記事のキャプチャです

記事抜粋
——–
有田みかん農家様
・私達は社会科の授業で農業について勉強しています
・私はみかんが大好きで、冬のなると1日に5個も6個も食べてしまいます
・そのおいしさのひみつや、苦労などをお教えいただけませんでしょうか
・これからの願いなどはありませんでしょうか
・お忙しいかとは思いますが宜しくおねがいします。
——–

とまぁ、なかなかの質問がやってきました。
遅れること3週間(←遅い)
やっとお返事を書かせて頂きました。
以下にその抜粋を載せます。

———
①おいしさのひみつ
・「有田みかん」は日本一のみかん産地であること
・暖かい気候と水はけの良い土に恵まれ、おいしいみかんが採れること
・年間で雨の量が少ないこと(最近はそうでもないが・・・)
・たくさんの農業者があり、栽培技術がとても高いレベル
・長年のちくせきが「おいしいみかん産地」を築いていること


②みかんを育てる苦労
・みかんは、みかんの樹が育ててくれていること
・農業者はその「みかんの木のお世話」を1年かけてしていること
・みかんの木はしゃべってくれないこと
・農業者は、聞こえない木の声を感じながらお世話をすること
・夏は暑いし冬は寒い。台風もくるよ
・苦労すればするほど良いみかんになるのでみかん作りはとても楽しいこと

③これからの願い
・私達はたくさんの人を雇って、会社にして、みんなで仕事をしていること
・日本の農家は、年々減ってきていること
・もちろん有田みかん農家も減ってきていること
 →そうなると冬場に1日に5個も6個も食べられないよ
・願いは、有田みかんの農家を減らしたくない
・有田みかんに携わる人を増やしたいと願っていること
・そのために、みかんを育てたりみかんジュースをつくったりして、たくさん収入がはいるようになることが大事
・有田という田舎に、たくさんの人が住んで、充実した生活をおくってくれることでしょう。
・この農業が続いていくことが願いであること
———

とまぁ、こんな感じでA4用紙2枚分を書いたところ、冒頭のお返事はがきがやってきました。嬉しいですよね。再度掲載します。

どうやら納得してくれたようです(笑)

ちなみに、2週間経たずに返事がきました。遅くてすいませんでした。

こんな感じで、教科書に載るのも大変だけど、嬉しい気分にしてくれるなぁと感じました。以前にも、教科書を見たとSHOPまできてくれた福岡県のご家族もいたし。本当に驚くことばかりです。

2019.08.12のfacebook記事のキャプチャ

今年の冬には、地元の小学校はもちろんですが、少し離れた小学校からの工場見学も入ってます。県内の小学校ですが、「やっぱり教科書に乗ってるところに行かないと」と言ってくれてるようです。色々と繋がっていきますね。のんきに教科書載ってる場合ではなくなってきました。(汗)

長々とお読み頂きありがとうございました~

●この記事を書いた人 秋竹俊伸 社長

秋竹俊伸 社長

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みかん屋の社長です。20歳から10年間はバリバリ専業農家してました。その反動からか、最近の趣味は魚を買ってきて捌くことです。日本酒と刺し身が大好きなアラフィフです。
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