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2024.01.04 2024年 新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。令和6年の年頭にあたり謹んでご挨拶申し上げます。

 未曾有のコロナ禍が終焉し、この1年は新しい時代が始まったように感じています。オンラインの普及で、必要なものと必要でないものの棲み分けが顕著化し、DX化も相まってより効率的な動き方が求められる世の中に変わったのではないでしょうか。これまで必要であると思っていた活動が、根底から変化していっている、そんな感じに思います。

 昨年は、新人歓迎会や社員旅行、アグリファンフェスタなどコロナ禍前の活動が行えるようになりましたが、3年間のリセットがそうさせるのか、以前とは違った空気感であったように感じておりました。個々と組織の両立、が今後の組織運営の最大のテーマだなと感じるようになりました。相反するものを融合させるようなものでしょうか。難しい話です。

 令和5年末において、早和果樹園の社会保険加入者のうち20代はなんと45%も占めています。社員の主力が20代なのですね。地方の会社で、そして農業法人ではなかなかそんな会社はないでしょう。一方で、仕事の成熟度は30代からだと言われます。20代のうちにできるだけ様々な経験を積むことで、30代で活躍できる土台が育まれるのだと考えています。しかしそのためには周りのサポートが必然となります。役員・管理職以下、みんなでみんなの成長を守っていく体制が重要となります。誰もが意見を出しながら、話し合いを通じて良い意思決定を進めていく。そんな自律自走する組織づくりを私は目指しています。

 本年より、大型投資計画が進みます。まずはジュース製造のボトルネック解消策です。需要が供給を上回り続ける現状を、まずは解消できる体制を築くために、充填施設の入れ替えを行います。来年以降は、選果場移転や搾汁建設の案件も入ってきます。約3年間で早和果樹園は様変わりするでしょう。ステークホルダーの皆様方には、楽しみにお待ちいただければと思います。

 本年は、これから伸びるための準備期間となります。未来を見据え、しっかりと準備を進めたいと思います。我々の目指す方向はSOWAイズムにある「みかんの価値を上げる」です。この言葉を共通認識においた上で、個々が自律して活動できる組織を目指して行きたいと考えております。本年も頑張ってまいりますので、皆様方のご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

令和6年1月4日
株式会社早和果樹園
代表取締役社長 秋竹俊伸

●この記事を書いた人 秋竹俊伸 社長

秋竹俊伸 社長

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みかん屋の社長です。20歳から10年間はバリバリ専業農家してました。その反動からか、最近の趣味は魚を買ってきて捌くことです。日本酒と刺し身が大好きなアラフィフです。
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