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2023.01.04 2023年 新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。令和5年の年頭にあたり謹んでご挨拶申し上げます。

 コロナ禍ももう3年が経過しようとしています。最近では行動制限も緩和され、揺り戻しのように失われた2年間を取り戻そうという力が発生しているように感じます。しかし、元通りになることはないでしょう。大きな環境変化も相まり、世界的な物価高騰の現在において、旧態依然ではなく新しい動きが必要とされる時代となってきました。コロナ禍により、この動きがより早く、顕著に出てきたのではないかと感じます。

 このような時代背景はありつつも、早和果樹園は100年企業100億企業を目指します。そのためには、主力のみかんジュースのさらなる販路拡大が重要であると考えます。販路拡大することで競争優位の源泉となる認知があがります。そうなると環境の影響をあまり受けずに、経営は安定航行できます。社員と一緒になって、時間をかけつつそこを目指したいと思います。

 そのための布石を、これから5年間かけて打っていきます。現状のボトルネックの解消や、新規事業の展開です。投資は大きなものとなりますが、次世代の大きな礎として、前進したいと考えています。5年後の景色はどうなっているか。ぜひ楽しみにしていてください。

 今年から退職金制度として企業型確定拠出金制度(企業型DC)も始まります。岸田総理も積極的に仰ってるように、少子化に向かう日本において、これからは「資産の運用」に取り掛かるべきだと思います。企業型DCでの勉強を通じて、社員にはより良い人生を過ごしてもらいたいと思います。

 我々の目指す方向はSOWAイズムにある「みかんの価値を上げる」ですが、売上が上がるにつれ、より価値を上げる準備が整ってきたように感じています。有田みかん1個の価値をさらに上げていくために、本年も邁進していく所存です。今年1年、皆さんのご協力どうぞ宜しくおねがいします。

令和5年1月4日
株式会社早和果樹園
代表取締役社長 秋竹俊伸

●この記事を書いた人 秋竹俊伸 社長

秋竹俊伸 社長

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みかん屋の社長です。20歳から10年間はバリバリ専業農家してました。その反動からか、最近の趣味は魚を買ってきて捌くことです。日本酒と刺し身が大好きなアラフィフです。
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