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2021.01.29 製造部-加工奮闘記- あの商品はどうやってできる?~番外編・有田みかんの搾り方~
こんにちは!
製造部製造課新入社員の相澤です🍃
“三寒四温”という言葉の通り気温差が激しい日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
さて、今回のテーマは…『番外編・有田みかんの搾り方』です!
早和果樹園の商品の要であると言っても過言ではない、有田みかんの果汁。
有田みかんの収穫最盛期である11月中旬から2月上旬にかけて搾り、1年間に渡って各商品の原料として使用します。
今回は、そんな有田みかんの果汁が搾られる、搾汁の様子を覗いてみましょう🍊
搾汁現場の外には、たくさんの有田みかんがコンテナへ積まれています!
これらのみかんはセンサーにかけられて、甘さごとに分けられています。
次に、傷んでいるみかんが無いか、人の目で選別していきます。
それでは、加工場内へ潜入してみましょう!
今回加工場を案内してくれたのは、5年目社員の坂口さん。
明るく気さくなみんなのムードメーカーです♪
選別されたみかんはコンベアーへ入れられ、蒸気を当てて皮を柔らかくし、下の写真のような機械で皮を剝いていきます。
皮を剝き切れなかったみかんは、写真のように手で剥いていきます。
皮を剝いたみかんはまたコンベアーを通り、写真のパルパーフィニッシャーと呼ばれる機械で果汁を搾っていきます。
🌼チョッパーパルパー方式についてはこちら↓↓↓
https://www.sowakajuen.co.jp/industry_2/juice/
果汁はホースを通り、一斗缶へ充填していきます。
最後に一斗缶を殺菌・冷却し、搾汁完了です!
『搾汁途中に出た皮はどうなるの…?』
そんな疑問を持って下さった方もいらっしゃるかもしれません。
ご安心ください!余すことなく使えるんです!
みかんの皮はまずコンベアで乾燥場へ運ばれます。
乾燥場は、粂田主任が案内してくれました!笑顔が素敵ですね🌻
乾燥・選別後に『陳皮』となり、漢方薬の原料などに使用されます。
先日の営業部の上地のブログに載っていたみかん茶にも、この陳皮が使われています。
🌼営業部・上地のブログはこちら↓↓↓
https://www.sowakajuen.co.jp/news/p5579/
いかがでしたか?
早和果樹園を支えてくれる果汁はこのように生み出されます。
今シーズンの搾汁はもうすぐで終了ですが、製造部一丸となって最後まで頑張ります!
皆さんに、有田みかんの搾汁のことを少しでも知って頂けたら嬉しいです◎
最後に…
『社長の日々つらつら』にもありましたが、11月下旬から12月下旬にかけてANA関西空港株式会社様から出向があり、加工場へも来て下さいました。
🌼社長のブログはこちら↓↓↓
https://www.sowakajuen.co.jp/news/p5548
出向序盤から皆さん即戦力になって下さり、本当に毎日助けられてばかりでした。皆さんとっても気さくな方たちで、お仕事の合間に航空業界についてのお話をお聞きしたり、その他にも他愛ない話をしたり、凄く充実していました。
1か月間、本当にありがとうございました⚘
これから、飛行機がより身近に感じられそうです✈
写真は最終日での一コマです。楽しい雰囲気が伝わると嬉しいです☺
まだまだ寒い日が続きますが、どうぞご自愛くださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました☺
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