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2023.01.26 農業法人にはこんな仕事も!発送課の仕事とは?

皆さんはじめまして、新入社員の生駒です。私、生駒は発送課に所属しています。

この度、直販部EC事業課の研修でブログを書かせて貰える機会をいただきました。

なので、入社して半年以上経った今、経験してきた仕事内容などをお伝えできればと思います。

発送課とは?

発送課とは、完成した加工品をダンボールやギフトに梱包する仕事をしています。

お客様にお届けするまでの最終段階であり、正確性が特に求められる部署になっています。

資材置場の様子
資材置き場には様々なギフト箱やダンボールが置かれています
たくさんの包装紙やダンボールが置かれています

主な仕事の内容について

仕事内容は、主に業者発送とEC発送(個人のお客様への発送)の2つに分かれます。

飲むみかんがダンボールに詰められて置かれている。
コンテナに入った商品がずらり

業者発送は、スーパーやサービスエリア、百貨店や飲食店を主とした取引先様からの大量の商品を決まったダンボールに詰めていく作業です。様々な取引先様がいますがよく目にするのはサービスエリアへの出荷です。関西各地のサービスエリアに自社の商品が置かれています。

業者発送でのポイントは、賞味期限が印字されているか、数量など確認しています。理由は、会社の信用問題に関わってくるからです。

EC発送は、自社サイトなどからお客様からいただいた注文の品々を一つの箱に詰めていく作業です。

EC発送でのポイントは、お客様にあわせてカスタマイズしなければならないことです。複数の種類の商品に合わせてサイズの合う箱を選ぶのが難しく、ベテランのパートさんなどからアドバイスを貰っています。

また、プレゼント用に注文される方が多いので、見栄えや綺麗さも注意して梱包しています。

どんなにいい商品を作っても、最後に自分が商品を大切に扱い梱包しないとそれまでの過程での作業が無駄になってしまいます。なので、日々集中力が欠かないように作業をしています。

商品が台車に載っている写真
商品は台車やフォークリフトで運びます

また、発送課では機械などは使わずに手作業で行う仕事が多いので繊細な作業が多い印象です。

ギフト包装の写真
丁寧な包装を心がけます

1日の仕事の流れ

○午前

業者発送の商品を回収してくださる配送業者の方が来られるので、毎日時間と勝負をしています。配送業者の方もその日によって回収に来てくださる時間が違うので、別の作業をしている人も臨機応変に手伝ってくれたりします。

○午後

その日の出荷に合わせてギフトを詰めることがあったり、明日出荷するものを用意したりチームワークが必要な作業が多いです。

2人から4人程度で作業をすることが多く、その場を任せられることもあります。その時に、必要な商品や資材などを考えながら作業しなければなりません。いかに効率よく作業できるのか頭でシュミレーションをすることが大切になります。

スムージー30本入り箱が81ケース積んでいる(180cm程度)写真)

繁忙期になると、1つの取引先様で100ケース以上のダンボールに商品を詰めることも。

仕事場の雰囲気

発送課は女性が多い部署です。パートの方が多く、見ていて仲良く作業をしている印象です。

発送課の集合写真
発送課の集合写真

普段は10人程度での作業になりますが、多いときには短期のアルバイトさんを募り20人近くで仕事をすることもあります。その際には発送場が賑やかになります。

いかがでしたか?農業法人と言うと、畑での仕事をイメージする方が多いと思います。しかし、その中でも様々な部署があり繋がりが大切だと仕事を通して感じています。

皆様に届ける商品の最後の作業を今後も丁寧にしていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

●この記事を書いた人 生駒 大翔

生駒 大翔

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入社3年目・直販部EC事業課所属。 以前は発送部という部署で商品の梱包作業をしていました。 地元有田の魅力を発信していきます。
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