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2022.10.07 入社して半年…製造部新入社員が感じること

皆さんお久しぶりです。製造部の相澤です☺

心地よい風が吹く季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

有田市では、だんだんとみかんの実が育ってきています!

写真は、9月末に撮影したみかんの様子です。今はまだ緑色ですが、これから冬に向かって熟し、色付いていきます🎨 食べごろになるのが待ち遠しいですね!

だんだんと育ってきたみかんの実
熟す前の、今のみかん。食べごろになるのが待ち遠しいですね☺

先日した会話の中で、新入社員が入社して10月でちょうど半年が経つことに気付きました。

入社して半年と言いますと、会社の雰囲気には慣れてきたけれど不安な部分もあって…という所でしょうか。

そこで今回は、製造部へ入社してくれた新入社員に今の気持ちを聞いてきました☘

本題に入る前に、早和果樹園製造部の構成から紹介していきます。

早和果樹園製造部は、大きく『加工班』と『ラベリング班』の2チームに分かれています。

早和果樹園製造部加工班のみかんの皮むきの様子
加工班が原料に使うみかんの皮を剝いている様子

加工班では、冬季には農家の方たちが持ってきてくださったみかんから果汁を絞ったり、てまりみかんやみかん入りゼリーに入れる原料へ加工しています。そしてこれらの原料を使い、ジュースやジュレなどの加工品の製造を行っています。自社で製造した原料を使用できることは安心感があり、6次産業化を推進している早和果樹園ならではの強みです。加工班が作業している様子は、こちらのページからもどうぞ🏭

早和果樹園製造部ラベリング班のラベリング作業の様子
味まろ180mlのラベリングと果樹園のみかんジュレの検品の様子

ラベリング班では、お客様のもとに安全な商品をお届けするため、加工班で作られた製品の最終検品を行います。検品はすべて人の目で行っていて、その細やかさには『こんなに小さい所まで…!』といつも驚かされます。検品後は、製品にラベルを貼ったり、カップゼリー包装したりしていきます。また、賞味期限の印字もラベリング班が担当しており、とても重要な役割を担っています。

このように2チームに分かれていますが、繁忙期や作業内容によってはお互いのチームへお手伝いへ行くこともあります。加工班あってのラベリング班・ラベリング班あっての加工班ですので、双方の協力が欠かせません。

製造部の紹介を終えたところで、いよいよ本題に入っていきましょう!

まずは、製造部新入社員の簡単な紹介です😃

製造部新入社員の3名
製造部新入社員の3人です☺

写真左から、

①倉増(くらます・ラベリング班) ②大阪府 ③(写真右・上野山くんから)めっちゃ明るい!

①小畑(こばた・加工班) ②和歌山県 ③(写真左・倉増さんから)とにかくストイック!

①上野山(うえのやま・加工班) ②和歌山県 ⑤(写真真ん中・小畑くんから)細かいところにも良く気付く!

以上3名です❁

それでは、質問に移っていきましょう.。o○


✓今日はこれから何をする予定?(質問したのが始業直後でした)

倉増「午前中は『業務用2Lジュース』を、午後からは180mlジュースのラベリングをします。あと最近、フォークリフト(動力付き荷役運搬車両)の免許を取ったので、先輩方に見てもらいながら製品を運んだりもしています

小畑「『果樹園の濃厚みかんジュレまるごと1個入』を製造します。また今は、原料の調合やジュレ液を瓶へ入れる機械の操作などを教えてもらっているところです」

上野山「『飲むみかん180ml』を製造します。ジュースを殺菌する機械の操作などを担当していて、フォークリフトでの資材類の運搬にも挑戦中です」

3人とも別々の作業をしているようですが、任せてもらえる仕事は着々と増えています♪

また、倉増さんと上野山くんからフォークリフトの話がありましたが、早和果樹園では年に一度、生産部・製造部・発送部の現場担当の希望者を対象に、外部のフォークリフト免許の講習へ参加することができます。製造部新入社員も3人とも免許を取得し、日々技能を磨いているようです💪

✓早和果樹園との出会いや、その時に感じた魅力を教えてください

小畑「地元が有田市の隣の有田川町で、家の周りにもみかん畑がたくさんあるんですが、畑を手放す人が増えてきています。そこで何とか貢献したい!という思いから、”和歌山・農業・みかん”で検索をし、初めて早和果樹園のことを知りました。調べていくと、早和果樹園が6次産業化を進めている企業で、農業を多面的に見られることが分かり、とても魅力を感じました」

上野山「僕は大好きな地元に貢献がしたくて、就活を始めたときも、”和歌山県にある地域貢献ができる会社”に絞って企業探しをしていました。また、大学の授業の題材に6次産業が取り上げられていたので、6次産業にも興味があって。そんな中、以前飲んだみかんジュースが、早和果樹園で作られていると知りました。地元にあって6次産業化を推進していて、求めていた条件に合っていると思いました」

地域貢献がしたいという、和歌山県出身の二人ならではの回答でした。では、県外出身の倉増さんはどうでしょう?

倉増「私は、食品メーカーや農林水産関連の企業を中心に就活をしていました。ですので早和果樹園とも就活サイトで出会いましたが、のどかな所で暮らしたいのと農業への興味もあり、私に合っていると思いました。それと、選考中に祖父母へ”こんな会社を受けているんだよ~”と報告すると、祖父母が以前から早和果樹園の商品を購入していたことを教えてくれて!ご縁だなあと感じました」

就職活動用のサイトを通じて早和果樹園のことを知ったようですね。倉増さんのように、就職活動用サイトを介して早和果樹園と出会う人も、最近では増えているそうです。ご家族がお客様だったことも、とっても素敵なエピソードですね◎

✓半年間製造部で働いてみてギャップはある?
色々考えながら答えてくれた製造部新入社員3名
色々考えながら答えてくれました

小畑「手作業がかなり多いことに驚きました。例えば今日だったら、ジュレに入れるみかんの筋や白い部分を手で取り除いていたり。自分が普段みかんを食べるときはそのまま食べるので、初めて見た時はそこまで細かく配慮することに驚きました。それと、作業を覚える時は実践が主流なのも、驚いたことのひとつです。実践を重ねていくことで、自然と身体が覚えていくのを感じます」

上野山「手作業の多さは僕も驚きました。それから、1日あたりに使うみかん果汁の量が、想像をはるかに超えていたところ。冬はどれくらいのみかんを集めて、原料を作っているんだろう…」

倉増「私も二人と同じで、手作りの商品が多いことにびっくりしました。この作業も人の手で行っているんだ!と。あと仕事以外になってしまうんですけど、思っていた以上に方言がすごい!入社したばかりの頃は、面白いな~と思って聞いていました(笑)」

手作業が多いことは、3人とも共通した驚きのようです。小畑くんも触れてくれていましたが、手作業だからこそできる繊細な作業が、早和果樹園の商品の美味しさにも繋がっています◎

また、倉増さんが方言のことを話してくれましたが、私も県外出身なので、入社直後のことを思い出し共感しました👏

✓現場の雰囲気はどう?

倉増「私が所属しているラベリング班では、とにかく笑いが絶えません。話している内容は前の日の夜ご飯などの他愛ないことなんですが、皆さんと話しているとどんなことでも楽しく感じます。それと、何かミスをしてしまっても全員でフォローしてくれたり、新しいことを覚える時はつきっきりで教えてくださったり。本当に温かい現場だなあと感じます」

とってもアットホームな現場のようですね。加工班はどうでしょう?

小畑・上野山「加工班にはベテランのパートさんがたくさんいらっしゃるので、安心感があります。だからこそ、疑問点があればすぐに聞けたり、新入社員にも色々な作業をさせてくれるので、成長率は高いなと。まだ自分には早い、と思っていたようなことでも、案外スッとできたりします」

加工班の雰囲気からも、風通しの良さを感じます。

✓最後に、これからの抱負を聞いてみました

倉増「フォークリフトの運転の独り立ちをしたいです!今は皆さんに見守っていただいているので。自他ともに安全だと思える運転ができるようになりたい!」

小畑「僕は、作業面で独り立ちをしたいです。だんだんと仕事を覚えてきたものの、今は先輩方からの指示を待つことがほとんど。だから、やるべきことを自分で考え、行動できるようになるのが今の目標です」

上野山「小畑君と同じで、僕も早く独り立ちしたいと考えてます。後輩が入ってきたときに、ちゃんと教えられるようになりたい!」

全員「ポジティブに、やな!何事も楽しもう!!!😄」

元気いっぱいの、フレッシュな回答でした!

ジュースを持って、笑顔の製造部新入社員3名
ジュースを持ってポーズ!

いかがでしたか?

3名の新入社員の話を聞いて、私自身もとても新鮮な気持ちになりました。

これからも製造部新入社員3名頑張りますので、応援よろしくお願いします!

そして、採用情報も随時更新しています。もしご興味ありましたら、ご覧ください^^

詳しくは、下の画像をクリックしてみてくださいね↓↓↓

採用情報はこちらをクリック☑

季節の変わり目ですので、ご自愛くださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました⚘

●この記事を書いた人 相澤 裕子

相澤 裕子

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製造部製造課所属。 兵庫県出身で、サラメシを見て早和果樹園に入社しました。 生産管理分野を中心に担当しています☻
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