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2021.12.28 生産部-栽培日記- みかん栽培日記~古田さんの収穫~
みなさんこんにちは。
広報担当の泉です。
気がつけばもう12月末。
はやいものでみかんシーズンも終わりに近づいてきました。
シーズン最後は皆さんにみかんの収穫風景をお伝えしていきたいと思います🍊
みかんは9月~12月頃にかけて収穫を行い、早生みかんが多く出回る11月~12月頃に収穫の最盛期を迎えます。
今回はそんな収穫のコツなども含めてお伝えしていきますよ。
*みかんの旬の時期についての記事はこちら↓
【冬のみかんとは?みかんの旬の時期をご紹介します!|早和果樹園本店オンラインショップ】
https://sowakajuen.com/f/wintermikan2020
今回収穫をするのは、生産部6年目古田さんです!
みかん栽培日記では毎度おなじみですね😌
今回は古田さんの担当園地である「上伝(うえでん)」で収穫を行っていきます。
ちなみに上伝は、年に一度のみかん収穫体験イベント「アグリファンフェスタ」の開催園地でもありますよ。
ではいよいよみかんの収穫開始!
収穫を行う際に押さえておきたいポイントは、果実の成長度合いや着色。
まだ青みの残るものやもう少し成長が進みそうなみかんは、一度置いておき後日収穫を行います。
みかんの完熟期を迎えた段階で収穫を行うのです。
収穫はみかん収穫用ハサミを使用します。
まずはみかんのヘタから0.5~1.0cm離れた枝を切ります。
その際は、そっともう一方の手でそっとみかんを支えてあげると収穫しやすくなります。
収穫後に他のみかんを傷つけてしまわないよう、少し余裕を持たせた枝もさらに切り落とします。
収穫後のみかんはこんな感じです🍊
気をつけるべきポイントは、枝を切るときに収穫するみかん本体を傷つけてしまわないようにすること!
ハサミの先端がみかんのヘタ付近に刺さり、キズができてしまうことあるので根本を切るときは丁寧に。
収穫時は他のみかんも傷つけてしまわないようにハサミを扱う必要があります。
収穫も慣れてくると下記画像のような技も使えるようになります!
なんと片手で収穫ができるのです🍊
これができるようになると、作業のスピードが格段に上がるそう!
これぞ熟練の技ですね~😊
収穫したみかんはテボ(黄色いカゴ)からコンテナに移し替えます。
テボ2杯分で、コンテナ約1杯分となります。
さぁまだまだ収穫を進めていきます。
枝の裾のほうもしっかりと収穫していきます。
日光が当たりづらい場所は成長が比較的ゆっくりなので、収穫時は慎重に観察しているそうです。
さぁこれで収穫完了です!
随分とスッキリしましたね🍊
個人差やみかんの量にもよりますが、1本の樹を収穫するのに約5分~15分程時間をかけているそうです。
みかんは平地や急傾斜など様々な場所で栽培していますが、中には足場がとても悪い場所もあり、収穫時は体力と技術を要します。
改めて生産部のパワーを感じますね。
この日収穫したみかんを古田さんに実際に食べてもらいました!
皮を剥くときはもちろん有田むきです♪
今年は夏場に雨が続き、みかんの生育がとても心配でしたが、秋晴れが続いたため糖度がぐっと上昇し食味の良いみかんに仕上がりました。
この上伝でも美味しいみかんがたくさんできましたよ😊
みかんを食べた古田さんもこの笑顔!
今年のみかんシーズンは終わりに近づいてきていますが、まだ終わってはいません!
本日よりシーズン最後のみかん「新春ご奉仕みかん」の販売を開始しました🍊
新春みかんは、年明け~1月中旬頃にかけて発送する商品。
年内に収穫したみかんの中から美味しいみかんを選んでお届けします。
早生みかんとは違い、中生や晩生みかんの少し皮が厚いものも入りますが、とてもお買い得な価格で商品をご用意しております😊
年明けみかんとして、ぜひご利用くださいね♪
新春みかんが気になった方は画像をクリックで商品ページへお越しください。
本年度もたくさんの皆さんにみかんをお届けさせて頂き、その度に「美味しい!」という嬉しいお言葉をたくさん頂きました。
皆さんに頂いたお言葉が私達にとって何よりの励みとなっています。
これからも皆さんにご満足いただけるような商品やサービスのお届けに努めてまいりますので、来年度も早和果樹園を宜しくお願いいたします!
それでは皆さん、良いお年をお迎えください😊
最後までお読み頂きありがとうございました。
記事:広報担当 泉
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